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オフィスコンビニのおすすめを紹介!導入するメリットや比較ポイントは?

「オフィスコンビニ」の導入を検討しているけど、種類が多くて選べない…とお悩みではありませんか?この記事では、オフィスコンビニを導入するメリット・デメリットはもちろん、種類別に人気サービスを厳選してご紹介します。さらに、導入の際に失敗しないための比較ポイントもまとめました。この記事を読めば、きっとあなたの会社にぴったりのオフィスコンビニが見つかるはずです。

Contents

オフィスコンビニとは?

オフィスコンビニとは?

オフィスコンビニとは、企業のオフィスや休憩室などに設置される、従業員向けのコンビニエンスストア型のサービスです。近年、従業員の福利厚生の一環として、また、企業の生産性向上や働き方改革の一助として、導入する企業が増加しています。

従来の社内販売とは異なり、商品のラインナップが豊富で、従業員のニーズに合わせて自由に商品を選ぶことができる点が特徴です。また、設置スペースや予算に合わせて、最適なサービスを選ぶことができます。

オフィスコンビニの種類

オフィスコンビニは、大きく分けて「コンビニ系」「飲料・お菓子系」「食事系」の3つの種類に分類されます。

コンビニ系

種類特徴主な商品
総合型一般的なコンビニエンスストアと同様の品揃え弁当、飲料、お菓子、日用品、文房具など
小型無人店舗型省スペースで設置可能、決済はキャッシュレス飲料、お菓子、カップ麺、冷凍食品など

食事系

種類特徴主な商品
冷凍弁当・惣菜健康志向や栄養バランスを重視したメニューが多い冷凍弁当、冷凍惣菜、スープなど
サラダ新鮮な野菜を手軽に摂取可能カットサラダ、サラダボウルなど
パン焼きたてのパンを提供菓子パン、惣菜パン、サンドイッチなど

飲料・お菓子系

種類特徴主な商品
自動販売機設置スペースを取らない、低コストで導入可能飲料、カップ麺、お菓子など
ウォーターサーバー冷水、温水、炭酸水が利用可能水、お茶など
スナックボックスお菓子や軽食を置くためのボックススナック菓子、チョコレート、ナッツなど

これらの種類の中でも、近年は、健康志向の高まりから「食事系」のサービスが人気を集めています。また、非接触ニーズの高まりから、スマートフォンアプリで商品を選び、QRコード決済で購入できる「小型無人店舗型」も注目されています。

オフィスコンビニのおすすめ2選~コンビニ系~

オフィスコンビニのおすすめ2選~コンビニ系~

オフィスコンビニの中でも、コンビニのように様々な商品を扱うサービスを2社ご紹介します。

SHINKO STORE(心幸ストア)

SHINKO STORE(心幸ストア)とは

SHINKO STORE(心幸ストア)は、株式会社ヤマノが運営するオフィスコンビニサービスです。関東圏を中心に、飲料や食品、日用品など幅広い商品を取り扱っています。完全無人型の設置も可能な点が特徴です。

SHINKO STORE(心幸ストア)の特徴

  • 豊富な商品ラインナップ:飲料、食品、日用品、文房具など、コンビニエンスストアに引けを取らない豊富な商品ラインナップが魅力です。
  • 柔軟な設置場所への対応:オフィスビル内はもちろん、工場や倉庫など、様々な場所に設置することができます。
  • 無人化によるコスト削減:完全無人型の設置も可能なので、人件費などのコスト削減に繋がります。

SHINKO STORE(心幸ストア)の価格

初期費用、月額費用ともに無料です。商品の販売価格のみ発生します。

SHINKO STORE(心幸ストア)がおすすめな企業

  • 従業員数が多く、様々なニーズに対応したい企業
  • コスト削減を重視する企業
  • セキュリティ面も重視したい企業

無人売店24

無人売店24とは

株式会社TRUST BLUEが運営する無人売店24は、その名の通り24時間営業の無人コンビニです。冷凍食品や飲料、お菓子、日用品など、幅広い商品をラインナップしています。キャッシュレス決済にも対応しており、従業員の利便性も高い点が特徴です。

無人売店24の特徴

  • 24時間365日営業:従業員はいつでも好きな時に買い物ができます。
  • キャッシュレス決済対応:現金を持ち歩く必要がなく、スムーズに買い物ができます。
  • コンパクトな設置が可能:オフィス内のデッドスペースなど、小さなスペースにも設置できます。

無人売店24の価格

初期費用は無料、月額費用はプランによって異なります。詳細は問い合わせが必要です。

無人売店24がおすすめな企業

24時間稼働している企業
従業員にいつでもリフレッシュできる環境を提供したい企業
スペースに限りがある企業

オフィスコンビニのおすすめ10選~飲料・お菓子系~

オフィスコンビニのおすすめ10選~飲料・お菓子系~

セブン自販機

セブン-イレブン・ジャパンが運営するオフィス向けサービスです。セブン-イレブンの人気商品をオフィスで手軽に購入できます。

特徴

  • 豊富な飲料ラインナップ
  • 定番のお菓子やカップ麺も充実
  • 設置スペースに合わせて、冷蔵・常温など様々なタイプの自販機を選べる

価格

商品や設置台数によって異なります。公式サイトから問い合わせることができます。

導入事例

従業員数100名規模のIT企業、従業員数50名規模のメーカーなど、様々な企業で導入されています。

オフィスファミマ

ファミリーマートが展開するオフィス向け無人決済システムです。専用アプリまたは交通系ICカードで商品を購入できます。

特徴

  • ファミリーマートの人気商品が購入できる
  • 現金不要で購入できるため、衛生的
  • 設置スペースや利用状況に合わせて、ショーケース型、ウォークイン型など様々なタイプを選べる

価格

設置タイプや商品ラインナップによって異なります。公式サイトから問い合わせることができます。

導入事例

従業員数200名規模の金融機関、従業員数100名規模の広告代理店など、様々な企業で導入されています。

オフィスグリコ

江崎グリコが提供するオフィス向けのお菓子サービスです。定番のお菓子から、健康志向のお菓子まで、幅広いラインナップを取り揃えています。

特徴

  • 100円で購入できる商品が多い
  • 置き場所を選ばないコンパクトなボックス
  • 商品の補充や代金の回収はオフィスグリコのスタッフが行う

価格

商品や設置台数によって異なります。公式サイトから問い合わせることができます。

導入事例

従業員数50名規模のIT企業、従業員数30名規模のコンサルティング会社など、様々な企業で導入されています。

無人コンビニ600

株式会社600が運営する、オフィス向けに特化した無人コンビニです。豊富な商品ラインナップと充実したサービスが魅力です。

特徴

  • 飲料、お菓子、カップ麺、冷凍食品など600種類以上の商品を取り扱い
  • 顔認証システムによるスムーズな決済
  • 24時間365日利用可能

価格

設置スペースや商品ラインナップによって異なります。公式サイトから問い合わせることができます。

導入事例

従業員数300名規模のメーカー、従業員数150名規模のIT企業など、様々な企業で導入されています。

オフめし

株式会社MGが運営する、オフィス向け冷凍食品サービスです。管理栄養士監修の健康的な食事をオフィスで手軽に食べられます。

特徴

  • 栄養バランスが考えられた冷凍弁当や冷凍惣菜が豊富
  • 電子レンジで温めるだけで食べられる手軽さ
  • アレルギー対応など、従業員の健康に配慮した商品も充実

価格

商品や利用頻度によって異なります。公式サイトから問い合わせることができます。

導入事例

従業員数100名規模の広告代理店、従業員数70名規模のコンサルティング会社など、様々な企業で導入されています。

ミニストップポケット

ミニストップが提供するオフィス向けサービスです。ミニストップの人気商品をオフィスで楽しめます。

特徴

  • ソフトクリームやパフェなど、ミニストップならではの商品も購入可能
  • 設置スペースに合わせて、冷凍庫や冷蔵庫など必要な設備を選べる
  • 商品の補充や代金の回収はミニストップのスタッフが行う

価格

商品や設置台数によって異なります。公式サイトから問い合わせることができます。

導入事例

従業員数150名規模のメーカー、従業員数80名規模のIT企業など、様々な企業で導入されています。

オフィスコンビニ

株式会社オフィスコンビニが運営する、オフィス向け無人コンビニです。飲料、お菓子、カップ麺など、様々な商品を取り扱っています。

特徴

  • 設置スペースに合わせて、冷蔵庫、棚など自由にレイアウトできる
  • ICカードやQRコード決済など、様々な決済方法に対応
  • 商品の補充や代金の回収はオフィスコンビニのスタッフが行う

価格

設置スペースや商品ラインナップによって異なります。公式サイトから問い合わせることができます。

導入事例

従業員数200名規模の金融機関、従業員数120名規模の広告代理店など、様々な企業で導入されています。

ボスマート

株式会社JR東日本ウォータービジネスが運営する、オフィス向け無人コンビニです。飲料を中心に、幅広い商品を取り扱っています。

特徴

  • Suicaなどの交通系ICカードで決済可能
  • 設置スペースに合わせて、小型冷蔵庫から大型冷蔵庫まで選べる
  • 商品の補充や代金の回収はJR東日本ウォータービジネスのスタッフが行う

価格

設置スペースや商品ラインナップによって異なります。公式サイトから問い合わせることができます。

導入事例

従業員数300名規模のIT企業、従業員数180名規模のメーカーなど、様々な企業で導入されています。

KIRIN naturals

キリンビバレッジ株式会社が運営する、オフィス向け飲料サービスです。健康志向の飲料をオフィスで手軽に楽しめます。

特徴

  • 野菜ジュースやフルーツジュースなど、健康に配慮した飲料が充実
  • 設置スペースに合わせて、小型冷蔵庫から大型冷蔵庫まで選べる
  • 商品の補充や代金の回収はキリンビバレッジのスタッフが行う

価格

設置スペースや商品ラインナップによって異なります。公式サイトから問い合わせることができます。

導入事例

従業員数100名規模の広告代理店、従業員数60名規模のコンサルティング会社など、様々な企業で導入されています。

オフィスコンビニのおすすめ7選~食事系~

オフィスコンビニのおすすめ7選~食事系~

オフィスでやさい

「オフィスでやさい」は、オイシックスが展開する、オフィス向け野菜販売サービスです。カット野菜やスムージーなどが、冷蔵庫を通してオフィスに届けられます。

特徴

  • オイシックスの高品質な野菜をオフィスで手軽に購入できる
  • カット野菜、スムージー、スープなど、手軽に食べられる商品が充実
  • 冷蔵庫の設置から商品の補充、賞味期限切れ商品の回収まで、すべておまかせできる

価格

契約内容によって異なりますが、冷蔵庫のレンタル料は無料で、商品代金のみで購入できます。

導入事例

従業員数100名程度のIT企業から、従業員数1000名を超える大手企業まで、幅広い企業で導入されています。

mognowa(もぐのわ)

「mognowa(もぐのわ)」は、冷凍弁当をオフィスに設置できるサービスです。健康や美容に配慮したメニューが豊富に揃っています。

特徴

  • 管理栄養士が監修した、栄養バランスのとれた冷凍弁当
  • 専属のコンシェルジュが、企業のニーズに合わせたプランを提案
  • 設置する冷凍庫は無料レンタル

価格

弁当1個あたり500円~700円程度

導入事例

従業員数50名程度のスタートアップ企業や、従業員数300名程度のベンチャー企業など、多くの企業で導入されています。

ESKITCHEN

「ESKITCHEN」は、企業向けに、社食サービスを提供するサービスです。専属シェフが手作りした、栄養バランスのとれた食事を、オフィスで楽しむことができます。

特徴

  • 専属シェフが作る、レストラン品質の食事
  • 栄養バランスを考えた、健康的で美味しいメニュー
  • オフィス環境に合わせた、柔軟なサービス提供

価格

食事1食あたり600円~800円程度

導入事例

従業員数100名程度のIT企業や、従業員数500名程度の大手企業など、幅広い企業で導入されています。

パンフォーユー・オフィス

「パンフォーユー・オフィス」は、焼きたてのパンをオフィスに届けるサービスです。常温で日持ちするパンから、冷凍で長期保存可能なパンまで、様々な種類のパンが用意されています。

特徴

  • 毎日焼きたてのパンをオフィスで楽しめる
  • 常温、冷凍など、様々な種類のパンが選べる
  • オフィス環境に合わせた、柔軟なサービス提供

価格

パン1個あたり100円~300円程度

導入事例

従業員数30名程度のスタートアップ企業や、従業員数200名程度のベンチャー企業など、多くの企業で導入されています。

オフィスでごはん

「オフィスでごはん」は、オフィス向けのお弁当宅配サービスです。栄養バランスのとれたお弁当を、リーズナブルな価格で提供しています。

特徴

  • 管理栄養士監修のお弁当
  • 豊富なメニュー
  • リーズナブルな価格

価格

お弁当1個あたり500円~

導入事例

従業員数10名程度のスタートアップ企業から、従業員数100名規模の中小企業まで、幅広い企業で導入されています。

Office Premium Frozen

「Office Premium Frozen」は、有名店の冷凍食品をオフィスに届けるサービスです。ラーメン、パスタ、丼ぶりなど、様々なジャンルの冷凍食品が用意されています。

特徴

  • 有名店の味がオフィスで楽しめる
  • 冷凍庫で長期保存が可能
  • 電子レンジで簡単に調理できる

価格

商品によって異なりますが、1食あたり500円~1000円程度

導入事例

従業員数50名程度のベンチャー企業や、従業員数200名程度のIT企業など、多くの企業で導入されています。

オフィスおかん

「オフィスおかん」は、オフィスに冷蔵庫を設置し、惣菜やご飯、味噌汁などを提供するサービスです。栄養バランスのとれた食事を、まるで家庭のように味わえます。

特徴

  • 栄養バランスのとれた食事を手軽に取れる
  • 家庭的な味が楽しめる
  • 冷蔵庫の設置から商品の補充、片付けまでお任せできる

価格

基本料金+利用料金がかかります。基本料金は設置台数やサービス内容によって異なり、利用料金は1品100円~300円程度です。

導入事例

従業員数10名程度のスタートアップ企業から、従業員数1000名を超える大手企業まで、幅広い企業で導入されています。

オフィスコンビニを導入するメリット

オフィスコンビニを導入するメリット

多種多様な商品を買うことができる

オフィスコンビニでは、飲料やお菓子、食品、日用品など、多種多様な商品を取り扱っています。そのため、従業員はコンビニエンスストアまで足を運ぶことなく、オフィス内で必要なものを購入することができます。また、企業側も、従業員のニーズに合わせて商品のラインナップをカスタマイズすることができます。例えば、健康志向の従業員が多い場合は、サラダやスムージーなどのヘルシーな商品を充実させることができます。このように、オフィスコンビニは、従業員の利便性と企業側のニーズを同時に満たすことができるサービスと言えます。

従業員は安く買うことができる

オフィスコンビニでは、企業が従業員のために割引価格を設定しているケースが多く見られます。そのため、従業員はコンビニエンスストアで買うよりも安く商品を購入することができます。また、飲料やお菓子などをまとめ買いすることで、さらに割引が適用される場合もあります。従業員にとっては、家計の節約にもつながるというメリットがあります。

自由に利用でき従業員満足度が上がる

オフィスコンビニは、従業員がいつでも自由に利用することができます。そのため、休憩時間や残業時など、自分のタイミングで購入することができます。また、オフィスコンビニの設置場所によっては、24時間利用可能な場合もあります。従業員にとっては、時間や場所にとらわれずに買い物ができるという利便性があります。このような自由度の高さは、従業員満足度の向上にもつながります。

従業員の健康面をサポートすることができる

オフィスコンビニでは、栄養バランスの取れた食事を提供することに力を入れているサービスも増えています。そのため、従業員は、オフィスで手軽に健康的な食事を摂ることができます。また、野菜や果物を販売するサービスもあり、従業員の健康をサポートすることができます。従業員の健康は、企業の生産性向上にもつながる重要な要素です。

従業員間のコミュニケーションが増える

オフィスコンビニは、従業員同士のコミュニケーションの場としても機能します。例えば、コーヒーブレイクやランチタイムに、オフィスコンビニに立ち寄って、同僚と談笑する姿が見られます。また、新商品やおすすめ商品について情報交換をすることもあります。このように、オフィスコンビニは、従業員同士のコミュニケーションを促進する効果も期待できます。

自社にあった商品のラインナップを提案してくれる

オフィスコンビニのサービス提供事業者は、企業のニーズや従業員の属性に合わせた商品のラインナップを提案してくれます。そのため、企業は、自社のオフィス環境や従業員の好みに最適な商品を揃えることができます。また、季節やイベントに合わせて、期間限定の商品を導入することも可能です。このような柔軟な対応は、オフィスコンビニの大きな魅力の一つです。

商品の補充やメンテナンスの手間がかからない

オフィスコンビニのサービス提供事業者は、商品の補充やメンテナンスを代行してくれます。そのため、企業は、これらの業務を自社で行う必要がありません。また、商品の在庫管理や発注もサービス提供事業者が行ってくれるため、企業の負担を大幅に軽減することができます。特に、人手不足に悩んでいる企業にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。

非常時の備蓄として役立つ

オフィスコンビニには、飲料や食料品、日用品などが常にストックされています。そのため、災害などの非常時には、従業員の安全確保に役立ちます。また、オフィスコンビニのサービス提供事業者の中には、災害発生時に備えた備蓄品の提供や、安否確認システムの導入など、BCP対策をサポートするサービスを提供しているところもあります。企業は、オフィスコンビニを導入することで、非常時に備えた体制を構築することができます。

企業のイメージアップができる

オフィスコンビニの導入は、従業員にとって魅力的な福利厚生の一つと言えます。そのため、採用活動において、自社の魅力をアピールする効果も期待できます。また、オフィス環境の改善は、企業のイメージアップにもつながります。特に、顧客や取引先など、外部の人間が訪れる機会が多い企業にとっては、好印象を与えることができるでしょう。

オフィスコンビニを導入するデメリット

オフィスコンビニを導入するデメリット

コストが増える

オフィスコンビニを導入する際には、初期費用や月額利用料、商品の仕入れ費用など、さまざまなコストが発生します。そのため、企業の経営状況によっては、導入が難しい場合もあるでしょう。コストを抑えるためには、サービス内容や商品のラインナップを工夫するなど、導入前にしっかりと検討する必要があります。

適切な設置スペースが必要

オフィスコンビニを設置するためには、ある程度のスペースを確保する必要があります。そのため、オフィスが狭かったり、レイアウトの変更が難しかったりする場合は、導入が難しい場合があります。また、設置場所によっては、従業員の導線を妨げてしまう可能性もあるため注意が必要です。事前に、設置場所やスペースについて、しっかりと検討する必要があります。

セキュリティの不安がある

オフィスコンビニでは、現金や商品を扱うため、セキュリティ対策が重要となります。特に、無人型のオフィスコンビニの場合、盗難などのリスクが高まる可能性があります。そのため、防犯カメラの設置や、セキュリティシステムの導入など、適切な対策を講じる必要があります。また、従業員に対しても、セキュリティ意識の向上を図ることが重要です。

オンとオフの切り替えができず作業効率が下がる

オフィス内にコンビニがあると、従業員によっては、休憩時間以外でも気軽に利用してしまう可能性があります。そのため、仕事とプライベートの時間 の区切りが曖昧になり、作業効率が低下する可能性があります。また、お菓子やジュースなどを頻繁に摂取することで、健康面に悪影響を及ぼす可能性もあるため注意が必要です。従業員に対して、オフィスコンビニの利用ルールを明確に示すなど、適切な対策を講じる必要があります。

選ぶ食品によっては健康被害につながる

オフィスコンビニで販売される食品の中には、インスタント食品やスナック菓子など、塩分や糖分、脂質が多いものが含まれる場合があります。従業員がこのような食品ばかりを摂取していると、健康を害する可能性があります。企業側としては、健康的な食品のラインナップを増やす、栄養バランスを考えた食事を推奨するなど、従業員の健康に配慮する必要があります。

運営を自社でする場合は在庫の管理が必要

オフィスコンビニの運営を自社で行う場合は、商品の在庫管理や発注、陳列などの業務が発生します。これらの業務は、時間や手間がかかるため、担当者の負担が大きくなる可能性があります。また、在庫管理を適切に行わないと、商品の欠品や過剰在庫が発生し、損失につながる可能性もあります。在庫管理システムを導入するなど、効率的な運用体制を構築する必要があります。

オフィスコンビニを導入する際の比較ポイント

オフィスコンビニを導入する際の比較ポイント
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比較ポイント詳細
十分な設置スペースを確保できるかオフィスコンビニを設置する際には、必要なスペースを確保できるかを確認しましょう。設置面積や形状、電源の確保など、事前にサービス提供事業者と打ち合わせることが重要です。
費用面の負担はどれくらいか初期費用、月額利用料、商品の仕入れ費用など、オフィスコンビニの導入にかかる費用を比較検討しましょう。費用対効果を考慮し、自社の予算に見合ったサービスを選ぶことが大切です。
導入条件は自社に合っているかオフィスコンビニのサービス提供事業者によって、導入条件が異なります。従業員数やオフィス面積、契約期間など、自社の状況に合ったサービスを選ぶようにしましょう。
従業員のニーズに合っているか従業員の年齢層や性別、食の嗜好などを考慮し、ニーズに合った商品ラインナップを提供しているサービスを選びましょう。従業員満足度向上のためには、事前にアンケート調査などを実施するのも有効です。
お試しで利用はできるか一部のオフィスコンビニサービスでは、お試しで利用できる期間が設けられています。実際に利用してみることで、使い勝手や商品のラインナップなどを確認することができます。
独自にカスタマイズできるか商品のラインナップや陳列方法、決済方法などを、自社のニーズに合わせてカスタマイズできるかを確認しましょう。柔軟性の高いサービスを選ぶことで、従業員満足度を高めることができます。
セキュリティ面は良いか現金や商品を扱う以上、セキュリティ対策は非常に重要です。防犯カメラの設置やセキュリティシステムの導入など、サービス提供事業者がどのような対策を行っているかを確認しましょう。

まとめ

まとめ

この記事では、オフィスコンビニの概要から導入メリット・デメリット、比較ポイントを紹介しました。オフィスコンビニは、従業員の利便性向上や企業のイメージアップ、BCP対策など多くのメリットがあります。一方で、コストや設置スペース、セキュリティといった考慮すべき点も存在します。導入を検討する際は、自社のニーズや課題を明確にした上で、費用対効果や運用面まで見据えたサービス選びが重要になります。

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